シャチの魅力〜その1〜
皆さん、シャチを水族館で見たことありますでしょうか。
この写真は名古屋港水族館でのシャチショーで撮ったものです。
あの白と黒のフォルムで英語ではkiller whaleやorcaと呼ばれています。
日本の水族館では名古屋港水族館と鴨川シーパラダイスでしかお目にかかれないのですが、もうすぐに須磨水族館でも会えるようになります!!!楽しみです😊
私の中でシャチの魅力はなんといっても
『知能の高さ』と『生態』にあると思います。
今日は『知能の高さ』についてご紹介したいです!
『知能の高さ』
よくテレビで紹介されているのが、氷山の上にいるアザラシを3頭のシャチが横並びに泳ぎ、その波で氷山を揺らしてアザラシを海に落として仕留めるというもの。
また、海岸の波打ち際近くにいるオタリアやアザラシをシャチが命がけで海岸目掛けて突っ込み、アザラシを捉えたりもします。
そのほかにも、尾びれを使って獲物を空中に投げ飛ばし、これを獲物が完全に弱るまでひたすらに繰り返し、ようやく捕食する。
クジラを捕食するシャチもいるのですが、その場合は子供のクジラを狙い、上にのしかかって窒息させます。
残酷だと思われますが、シャチたちがなるべく獲物に襲われないようにした結果みたいです。海岸目掛けて突っ込むのはかなりのリスクらしく、海へ戻れなくなって死んでしまうこともあります。
今日はここまで。
*1:参考文献 シャチ 生体ビジュアル百科 著:水口博也