前回に引きつづいてシャチの魅力についてご紹介できたらと思います。
過去の記事はこちらです。
ぜひこちらを簡単に読んでからこちらの記事も読んでもらえると嬉しいです。
『知能の高さ』に続いてご紹介したいのは『生態』についてです。
『生態』
・南極の氷の間から北極の氷の間まで生息している
私は最初南極や北極付近に生息しているものと思っていましたが、
カルフォルニアくらいの緯度40度近くでも見ることができます。クジラなどを追いかけて、移動するシャチの群れがみられます。
・哺乳類だけでなく、魚を食べるシャチもいる
これもまた意外に思われるかもしれんね。アザラシやペンギン、クジラなどの大型の哺乳類だけでなく、サケやマスなどの魚を食べるシャチの群れがいます。
これは、お互いのシャチ同士で食料を争いあうリスクを減らすためといわれています。
また、得られた獲物は集団で分け合います。サメとは大きく違う点ですよね!
私はサメよりもより人間的なものを感じるシャチのほうが好きです。
・群れのリーダーは雌の長老
これまた、意外に知られていないことなのかなと思います。群れを率いているのは雄ではなく、雌であると言うことです。これは人の家族とおなじかもしれません・・・
母は強い!!!
基本的には長老の雌が子供の面倒をみて、生活面を支えていると考えられている。
・生息場所によって白と黒の模様や体型の大きさが異なる
大きく10種類に分けられている (定住型と移動型も分ければ)。
これは目の周りの白い部分(アイパッチ)や背びれの先端の丸み、大型なのか小型なのか
個体識別を行い、研究を進める取り組みもあるようです。まだまだ、解明されていないシャチの生態があるらしいので、研究者の方々頑張ってほしいです。
今日はここまで。その3も考え中です。