夢をかなえるために

今週のお題「おとなになったら」

～夢をかなえるために～

　私の子供の頃の夢は「研究者や科学者になって世の中の役に立ちたい」でした。

今思えばなんて現実的な夢を小学校6年生くらいから持っていたんだろうと思います。

皆さんはどんな夢を子供の頃に描いていたんでしょうか・・・

また、実際にお仕事にできていたりするのでしょうか・・・

様々な分野の中で、私は「化学」に興味を持ち、中学、高校、大学、大学院(修士)を経て、化学メーカーの研究職に従事しています。

　なぜ化学なの？

　　遡ること、小学生の5・6年生、私は個人経営の塾に通っていてそこでシャーペンの芯が電気を通したり、自然光は一色ではないということを簡単な実験で学びました。

理科の面白さを学んだ気がします。少年の私は単純なので、「理科って面白い」という気持ちになりました。

　それから高校生になった私は、世の中の現象の一部を「化学」を通じて理解できる面白さを知りました。花火の炎色反応や夕焼けや青空がそれぞれ赤や青である理由などを実験などを通じて体験しました。高校生の私も相変わらず単純なので「化学って面白い」という気持ちになりました。※「mol」の概念は当初あまり理解できず、赤点ギリギリだったことを覚えています、、、

　大きくは小学生、高校生の頃の経験が今という私の方向性を決めたんだなと感じています。

　そして20代後半になった現在の私の夢は「化学で新しい素材や技術を生み出し、世の中の人々を豊かにする」ことです。その夢の実現に向かって一歩ずつ進みたい、進まないといけないという気持ちです。